4月27日は岡山で初めて映画が上映された日

18970427cinema
明治30年(1897年)4月27日に岡山県下で初めて映画(活動写真)が上映されました。最初に映画が上映されたのは岡山市中山下にあった心明座(後の千歳座)でした。気になる最初の映画「ナイヤガラ瀑布」です。
実写ものばかりが10本で、1本あたりの上映時間は5分も満たないものでした。

岡山映画館

映画館の常設は、野田屋町にあった世界館になります。
岡山で初めての映画館である世界館の開館日について調べると異なる記述がありました。
明治43年7月開館(概観岡山市史)
明治44年8月5日開館(岡山事物起源)

その他の映画館ですが

明治45年1月帝国館(天瀬)
明治45年4月明治館(桶屋町表通)
岡山倶楽部(西中山下)
大正8年金馬館(天瀬)
さらに
若玉館
錦館
第二錦館等映画館が増えていきました。

映画についてのこぼれ話

こうやって岡山の庶民の娯楽の一つとなった映画ですが、実は、大正になって小中学生は映画を鑑賞することが禁止されました。
というのも、大正の公開されたフランスの探偵映画を真似て岡山であいついで事件がおこったからです。岡山市の教育委員会が生徒児童の映画の鑑賞を禁止し、岡山県庁も賛同したため、終戦になるまで児童が映画を見ることはできませんでした。

参考:概観岡山市史、岡山事物起源

-4月